生きる場所2014/01/31 23:48

生きる場所
RICOH GX200
RICOH ZOOMLENS 5.1-15.3mmF2.5-4.4
撮影場所:山口県防府市




僕の生きる場所はここにしかないのか?

そんなことを考えることがある

だけどいくら考えても答えはひとつ

そう、ここが僕の生きる場所

ここにあるのが僕の人生

暗闇の中でのた打ち回り

地べたに這いつくばって

たとえ泥水をすすっていようと

ここにあるのが僕の人生

愚痴を言う前に考えてみよう

暗闇の先に光が見えたことはないか?

長いトンネルの先に無限の青空が見えたことはないか?

運命に逆らわず

運命を受け入れて

長い雌伏のときを超えたら

小さくてもいいから鮮やかな花を咲かせ

小さくてもいいから艶やかな実をつけて

そして人知れず消えてゆき

いつの日にか無に還るとき

幸せだったと思えれば

それがささやかな僕の人生

職業倫理2013/09/05 13:31

水船
RICOH GX200
RICOH ZOOMLENS 5.1-15.3mmF2.5-4.4
撮影場所:山口県防府市江泊




先日、仕事の絡みである講習会に参加してきた。

しばらく前に社会問題にまで発展した事件のあと

取り締まる法律がどんどん厳しくなり

そんな一連の動きの中で義務付けられた講習会である。

三年に一度、必ず受けなければならない講習の中身は

近頃の法改正の動きや新しい技術のことに多少触れてはいるが

その大半を占めるのが、いわゆる職業倫理についてのこと…。

つまるところ、正しい心を以って仕事をしなさいという訓示と

違反をすればこういう罰が待っているという脅しで構成された

出来の悪い道徳の授業を受けているようなものだ。

真面目に仕事をしている大半の者にとっては

まったく時間の無駄ともいえる話を延々と聞かされるわけである。

いい大人にこういう話を聞かせなければならないほど

いつのまにかこの国は堕ちてしまった。

今年もまた気がつけば夜の秋が巡り来たる。

あぁ、秋の夜長には憂国の情あり…。

呪縛2013/08/02 17:17

船溜まり
RICOH GX200
RICOH ZOOMLENS 5.1-15.3mmF2.5-4.4
撮影場所:山口県防府市向島




暑い暑いと文句を言いつつ、だらだらと過ごしていたらいつの間にか8月になっていた。

そして、少しの間、知人に貸していたGX200が手元に戻ってきた。

久しぶりに持ち出してみる。

起動の速さ、ズームやAFの挙動などは

すでに一世代前のメカニズムであることは否めない。

画質は・・・、

もともと晴天番長な性格だったので暗い環境ではあまり使う気にはならない。

が・・・、充分に光がある環境では、XZ-10に負けない、いい絵を吐き出す。

で、何よりもこの機種を捨てきれないわけは

手に持ったときの絶妙な納まりの良さなのだ。

小さな男の子がお気に入りのおもちゃをポケットに入れて

どこへ行くときも手放さない、あの心境なのだ。

もちろん、今、メインで使っているXZシリーズも気に入っていることに違いはない。

が・・・、違うのである。気に入っている意味合いが違うのである。

これはもう、言わば呪縛である。

この呪縛から逃れるには正当進化した後継機種を手に入れるより他なさそうだ。

そして出る可能性が限りなく低いものを待つというのも

なかなかに辛いものなのである。

バイク乗りの憂鬱2012/07/09 21:34

塀画
RICOH GX200
RICOH ZOOMLENS 5.1-15.3mmF2.5-4.4
撮影場所:山口県周南市徳山動物園




梅雨空が続いている。

今はバイク乗りにとって一年で一番憂鬱な季節…。

そんな季節のある金曜日、午後まで降り続いた雨が上がって

夜には涼しい風が吹きはじめた。

何となく天気が回復するような気がした。

土曜日、まだ空はどんよりと曇っている。

カメラを持って街をうろうろしたけど、今ひとつ気分も乗らない。

日曜日は晴れるといいなと思いつつ眠りにつく。

開けっぱなしの窓からは昨夜と同じように涼しい風が入ってくる。

そして日曜日の朝、目が覚めると窓の外は青空だった。

行き先も決めないまま、バイクのカバーをめくって走りだす。

金曜日まで降っていた激しい雨が

すべての汚れを洗い流したかのように、遠くの山々がよく見える。

心の中にどんより溜まっていた澱がある。

走っているうちにそんなものも風と一緒に飛ばされてゆく。

バイク乗りは走ることが大事なのだ。

走りだせば道程の途中で同じような人に声をかけられる。

走っている姿を見れば同類はわかるというものだ。

聞けばこの人もあてなく彷徨い、1000kmほど走って帰るのだという。

バイク乗りは走ることが大事なのだ。

もうすぐやってくる灼熱の季節、

ギラギラと眩しい太陽、

流れ落ちる汗、

バケツをひっくり返したような夕立、

その後に立ち昇る水蒸気とアスファルトが蒸れる匂い…。

そんなものを待ち焦がれながら、梅雨の晴れ間に少しだけ風と戯れる。

次の週はまた雨の予報、バイク乗りの憂鬱はもうしばらくは続きそうだ。

放置と回帰と決別2012/06/24 22:37

回帰
RICOH GX200
RICOH ZOOMLENS 5.1-15.3mmF2.5-4.4
撮影場所:山口県美祢市厚保




会社の机の引き出しに入れっ放しで忘れていたGX200、

久しぶりに使ってみたくなり、家に持ち帰った。

今、僕のコンデジの主力機種はXZ-1で、こいつの写りの良さはもう実証済みだ。

なのに今ひとつGX200と決別できずにいる訳が、

XZ-1と比較してのGX200のホールドの良さと操作性の良さ。

久しぶりに使ってみると操作は手が覚えていてやっぱり使いやすい。

が、帰ってPCの画面で撮ってきた写真を見て少しがっかりした。

使い方を忘れていたのだ。

ご存じの通り、GX200は晴天番長。

光がたっぷりあるシーンではとてもよく写る反面、暗い場面は少し苦手としている。

そのことを忘れてた…。

手ぶれ写真のオンパレードだった。

当たり前に注意するシャッタースピードのチェックを怠っていた結果がこれだ。

長らく放置していた間に新しい機能満載のカメラに慣れて、それが当たり前になっていた。

そしてよく見ないでもやはり写りはXZ-1の圧勝だった。

デジカメ写真は画素の集合であり、

画素そのものを見ても意味はないが、パソコンで簡単に見られるので

ついつい比較してしまう。

そこを見ればXZ-1の圧勝は明らかなのだ。

が、この捨てがたいホールドの良さ、おもちゃとしての操作性の楽しさ…。

罪なカメラだ。でも画質面ではもう回帰できない。

シーンを限定して使うか?

いや、オールマイティにどんな時でも使えるからこそコンデジの存在意義があるというもの。

GX300を出さないRICOHが一番悪いのは間違いない。

まぁ、GXシリーズはGXRに置き換えると断言したRICOHは

はっきりしないOLYMPUSよりはましかもしれない。

どちらにしても変なメーカーばかり好んで使う僕は自業自得と我慢せねばということなんだろうな。

やれやれ…。

換算50㎜2011/10/05 22:40

換算50㎜の境界
RICOH GX200
RICOH ZOOMLENS 5.1-15.3mmF2.5-4.4
撮影場所:山口県防府市ロックタウン




よく行くショッピングモールからは工場の煙突が見えた。

ステップズームで画角を固定できるGX200に

換算50㎜の位置を記憶させて街歩きによく持ち出した時期がある。

ふと目にした光景を素早く写し撮るには、

やはりRICOH機の操作性が一番ではないかと今も思っていて、

最近、メインの?コンデジとして使っているXZ-1がカメラとしてではなく

おもちゃとして今一歩GX200に及ばないのはたぶんこんなところだろう。

念のために言えば、カメラとしてのXZ-1は僕はとても気に入っているんだ。

ただ、残念なことにおもちゃとしてRICOH機に及ばないのが、僕にとって悩みの種なのだ。

うーん………。

Candid Photo2011/06/02 07:00

街角
RICOH GX200
RICOH ZOOMLENS 5.1-15.3mmF2.5-4.4
撮影場所:山口県周南市




ずいぶん久しぶりにGX200を持って街を歩いてみた。

最近の街歩きのお供はXZ-1であることが多く、積極的に写真を撮りたいときはE-P1に17mmパンケーキレンズ1本というスタイルだ。

で、久しぶりにGX200で遊んだので今日はXZ-1とGX200を少し比べてみた。

まず最初にどちらが好きかということ…。

僕が持ち歩いて楽しいと思うのは圧倒的にGX200のほうで、でもいつも持っていたいのはXZ-1のほう…。

RICOHというメーカーはキャンディッドフォトという撮影スタイルを前提に商品開発をしているらしく、

GX200にもそのことを意識したカスタマイズ機能が豊富にある。

何よりもその持ちやすさ、直感的な操作のしやすさは他のメーカーにはない独自の世界を持っていると思うんだ。

そしてXZ-1、ホールドのしやすさ、操作性、どちらをとってもGX200の足元にも及ばない。

E-P1やE-5、E-520はそれなりに使いやすくもあるので、同じオリンパスのXZ-1の融通の利かない操作性の悪さはどうしたものなんだろう。

だけど…、なのである。こと写りに関してXZ-1は悲しくなるほどよく写るのである。

これだけよく写るのに何でこんな遊んでいて楽しくないおもちゃなんだろうと思って悲しくなるわけなんだ。

GX200のホールド感と操作性を持ってXZ-1の写りとE-P1のアートフィルターを積んだコンデジがあったら僕は宝物にするんだけどなぁ…。

あっ!もちろんメーカーはOLYMPUSで…。



雪遊び2011/01/05 21:24

雪遊び
RICOH GX200
RICOH ZOOMLENS 5.1-15.3mmF2.5-4.4
撮影場所:山口市徳地町滑



遊ぶ時は思いっきり羽目を外すのがいい。

歳を忘れるほど童心に返るのがいい。

白い雪が青く見えるほど酸素を使ったら

雪の上に寝っ転がって空を見るのもいい。

遊びが足りれば日常だって頑張れるというものだ。

仕事も頑張って頑張って

心に澱が溜まってきたら

またへどが出るほど遊べばいいんだ。




最後の忠臣蔵2010/12/22 00:27

風騒ぐとき
RICOH GX200
RICOH ZOOMLENS 5.1-15.3mmF2.5-4.4
撮影場所:島根県吉賀町六日市




12月といえば忠臣蔵…。

世間では「最後の忠臣蔵」が映画になって公開されているようだ。

池宮彰一郎氏の小説は好きでほとんど読んでいるけど、この物語はそのなかでも何回も読み返して気に入っているお話なんだ。

残念ながら邦画は字幕スーパーがつかないので、僕は見ることができない。

何年かあとにテレビのロードショーに登場するまでお預けだけど、その時が楽しみ…。

可音の嫁入りの場面が目に浮かぶようだね。

夜間飛行2010/12/03 22:04

冬の散歩道
RICOH GX200
RICOH ZOOMLENS 5.1-15.3mmF2.5-4.4
撮影場所:北九州市門司港レトロ



もう15年ほど経っただろうか?

東京から福岡まで夜の飛行機で帰ったことがあって、羽田を飛び立ってしばらくの間、眼下に見えていた夜景がすごくきれいだったことを憶えている。

福岡はこの辺りでは一番賑やかな街なんだけど、飛び立った時の東京の夜景の印象が強すぎたのか、福岡空港へ着陸するときに窓の外を見て、夢の世界から現実に引き戻されたような気持ちになった記憶がある。

そして新幹線とローカル線を乗り継いで自分の住む町に帰ってきたとき、あまりの光の少なさに何とも言えない寂しさを感じたのだった。



12月は夜の季節、機会があれば今度は光の街へ向かって夜間飛行してみたい。

光の街へ下りてゆくとき、きっと僕は子供のようにわくわくするんだろうなー、そんな予感がするんだ。

そして夜の光の渦の中、知らない街を歩いてみたい。

右を見たり左を見たり、上を見たり下を見たり…、ふふふ…、ぜったいいなか者丸出しで歩くんだろうね。