見上げれば、春は煌めき ― 2012/04/13 21:19
見上げれば、春は煌めき
OLYMPUS E-5
ZUIKO DIGITAL 11-22mmF2.8-3.5
撮影場所:長門市湯本温泉大寧寺
早いもので4月ももう半ば…。
あれほど待ち焦がれていた桜花繚乱のときももう盛りをすぎて
毎年のことながら、季節の移り変わりの早さに流されるような日常を生きている。
そんな慌ただしさの中で一日ほど花を見る時間に恵まれ
何年も通っている馴染みの場所に出かけてみた。
いつもの春と同じ光景が目の前に広がっている。
生きることに忙しく、忙しく働くわりには報われず
そんな日常の慌ただしさとは
花を見るわずかな時間をつくる余裕のない心持ちをを言うのだろう。
報われないなどと罰当たりなことを考えてしまう心持ちを言うのだろう。
会いに来ればいつもの穏やかな春の光景がそこにはあるのだ。
もうそろそろこころ豊かに生きる術を会得しなければ…。
どんなに冬が長い年でも、必ず春は来るのだから…。
OLYMPUS E-5
ZUIKO DIGITAL 11-22mmF2.8-3.5
撮影場所:長門市湯本温泉大寧寺
早いもので4月ももう半ば…。
あれほど待ち焦がれていた桜花繚乱のときももう盛りをすぎて
毎年のことながら、季節の移り変わりの早さに流されるような日常を生きている。
そんな慌ただしさの中で一日ほど花を見る時間に恵まれ
何年も通っている馴染みの場所に出かけてみた。
いつもの春と同じ光景が目の前に広がっている。
生きることに忙しく、忙しく働くわりには報われず
そんな日常の慌ただしさとは
花を見るわずかな時間をつくる余裕のない心持ちをを言うのだろう。
報われないなどと罰当たりなことを考えてしまう心持ちを言うのだろう。
会いに来ればいつもの穏やかな春の光景がそこにはあるのだ。
もうそろそろこころ豊かに生きる術を会得しなければ…。
どんなに冬が長い年でも、必ず春は来るのだから…。
思いだすのは… ― 2012/03/30 22:23
早咲きの桜咲く
OLYMPUS E-5
ZUIKO DIGITAL ED 50mmF2.0
アートフィルター:デイドリーム
撮影場所:防府市向島小学校
遠い遠い昔のこと…。
水温む頃になるとよく母に連れられて田んぼのあぜ道でつくしを採った。
つくしを採ることはとても楽しいことだったが
家に帰ると採ってきたつくしのハカマ取りをさせられるのが常で
その作業をさせられるということはすなわち
今夜のおかずは「つくしの卵とじ」に決定ということなので
鳥の空揚げだとかハンバーグだとかが食べたかった子供の頃の僕は
このつくしのハカマ取りという作業が憂鬱だった。
山菜の味が少しはわかる歳になり、タラの芽とかふきのとうなどは
食べる機会があれば珍しがって美味しくいただくようになったが、
つくしの味は今も苦手だ。
同じ理由でわらびもあまり好きではない。
ではなぜタラの芽ならよいのかというと、
それは小さな子供を連れた母親が簡単に採れる山菜ではなく
子供のときに記憶に刷り込まれるほど食べさせられた思い出がないというだけの理由なのだ。
つくしを見て思いだすのはちょっぴりほろ苦い春の味覚。
そして母に手を引かれて歩いた春の道のあたたかさ。
今年も無事に春を迎えることができた。
何よりも喜ばしいことと感謝する。
OLYMPUS E-5
ZUIKO DIGITAL ED 50mmF2.0
アートフィルター:デイドリーム
撮影場所:防府市向島小学校
遠い遠い昔のこと…。
水温む頃になるとよく母に連れられて田んぼのあぜ道でつくしを採った。
つくしを採ることはとても楽しいことだったが
家に帰ると採ってきたつくしのハカマ取りをさせられるのが常で
その作業をさせられるということはすなわち
今夜のおかずは「つくしの卵とじ」に決定ということなので
鳥の空揚げだとかハンバーグだとかが食べたかった子供の頃の僕は
このつくしのハカマ取りという作業が憂鬱だった。
山菜の味が少しはわかる歳になり、タラの芽とかふきのとうなどは
食べる機会があれば珍しがって美味しくいただくようになったが、
つくしの味は今も苦手だ。
同じ理由でわらびもあまり好きではない。
ではなぜタラの芽ならよいのかというと、
それは小さな子供を連れた母親が簡単に採れる山菜ではなく
子供のときに記憶に刷り込まれるほど食べさせられた思い出がないというだけの理由なのだ。
つくしを見て思いだすのはちょっぴりほろ苦い春の味覚。
そして母に手を引かれて歩いた春の道のあたたかさ。
今年も無事に春を迎えることができた。
何よりも喜ばしいことと感謝する。
夜の散歩道 ― 2012/03/29 22:13
五色八重散椿
OLYMPUS E-5
ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4.0-5.6
撮影場所:山口市両足禅寺
送別会の帰り道…、外へ出てみれば思いの外あたたかい風が吹いていて
なんとなくそのあたたかさに誘われるように歩きはじめた。
駅前の街路にある欅はまだ冬の装いのままに見えたが
近くのこぶしがもう枝の半分ほどに白い花を咲かせていて
意外なほど急に進んでいた季節の移ろいに驚きながら
立ち止まって夜空を見上げてみる。
並んだ客待ちのタクシーもどこか所在無げだ。
うん、今夜はやっぱり歩いて帰ろう、ずっと待ちわびていた春の夜だから…。
再び歩きはじめた。
普段は通り過ぎるだけの景色が目に新鮮で心地よい。
大通りのコンビニに寄って夜のおやつを買い込んで
住宅街まで戻ってくると公園の桜の蕾が膨らんでいた。
そして路地を曲がると風が運んでくる沈丁花の甘い香り…。
顔見知りな近所の柴犬もなぜかそわそわしているように見えて
遠回りして歩いた夜の散歩道は幸せなほどのあたたかさだった。
OLYMPUS E-5
ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4.0-5.6
撮影場所:山口市両足禅寺
送別会の帰り道…、外へ出てみれば思いの外あたたかい風が吹いていて
なんとなくそのあたたかさに誘われるように歩きはじめた。
駅前の街路にある欅はまだ冬の装いのままに見えたが
近くのこぶしがもう枝の半分ほどに白い花を咲かせていて
意外なほど急に進んでいた季節の移ろいに驚きながら
立ち止まって夜空を見上げてみる。
並んだ客待ちのタクシーもどこか所在無げだ。
うん、今夜はやっぱり歩いて帰ろう、ずっと待ちわびていた春の夜だから…。
再び歩きはじめた。
普段は通り過ぎるだけの景色が目に新鮮で心地よい。
大通りのコンビニに寄って夜のおやつを買い込んで
住宅街まで戻ってくると公園の桜の蕾が膨らんでいた。
そして路地を曲がると風が運んでくる沈丁花の甘い香り…。
顔見知りな近所の柴犬もなぜかそわそわしているように見えて
遠回りして歩いた夜の散歩道は幸せなほどのあたたかさだった。
臥龍の梅 ― 2012/03/21 22:03
妖樹凄艶
OLYMPUS E-5
ZUIKO DIGITAL 14-54mmF2.8-3.5Ⅱ
撮影場所:山口県柳井市余田
河津桜が見頃という情報を得て、休日に県の東部へ車を走らせた。
この日も最近の週末の例に洩れず、朝からどんよりとした曇り空で
ときおり小雨もぱらついて、とても花見日和とは言い難い空模様だった。
車を東へ走らせるにつれてその曇り空がだんだんと低くなってきて
それはやがて春の霧に姿を変え、フロントガラスにまとわりつきはじめた。
そんな景色の中を行きながら、
ふと山の麓にある梅林のことが頭に浮かんで
僕は少し寄り道をしていくことにした。
臥龍梅と呼ばれるその梅林に着くと、
残念ながら思い浮かべていた霧の幽玄を纏った光景は存在しなかったが
目前には、雨にしっとりと濡れた苔むして妖しげな樹形の梅が
満開の花を誇っているのだった。
そしてなりふりかまわず枝を伸ばして株を分け、
生へ執着するように無数の花を咲かせたその姿を見て
僕の浮かれた花見気分などは一瞬でどこかに吹き飛んでしまった。
元来、いのちあるものはその生へ執着するのが自然な姿だろうが、
何百年といのちを繋いで生き長らえてきたものには立姿が美しくないものが多く、
代わりに長く生き過ぎたものの苦悶というか、
哀しみというべきか、そんな業をその異形から感じてしまうのだ。
この後に見た、青空がないとまったく見映えのしない若木の桜とは違い、
背景の曇り空すら自らの演出に呑み込んでしまう老練なしたたかさが
この空間に漂っているように見えるのだった。
OLYMPUS E-5
ZUIKO DIGITAL 14-54mmF2.8-3.5Ⅱ
撮影場所:山口県柳井市余田
河津桜が見頃という情報を得て、休日に県の東部へ車を走らせた。
この日も最近の週末の例に洩れず、朝からどんよりとした曇り空で
ときおり小雨もぱらついて、とても花見日和とは言い難い空模様だった。
車を東へ走らせるにつれてその曇り空がだんだんと低くなってきて
それはやがて春の霧に姿を変え、フロントガラスにまとわりつきはじめた。
そんな景色の中を行きながら、
ふと山の麓にある梅林のことが頭に浮かんで
僕は少し寄り道をしていくことにした。
臥龍梅と呼ばれるその梅林に着くと、
残念ながら思い浮かべていた霧の幽玄を纏った光景は存在しなかったが
目前には、雨にしっとりと濡れた苔むして妖しげな樹形の梅が
満開の花を誇っているのだった。
そしてなりふりかまわず枝を伸ばして株を分け、
生へ執着するように無数の花を咲かせたその姿を見て
僕の浮かれた花見気分などは一瞬でどこかに吹き飛んでしまった。
元来、いのちあるものはその生へ執着するのが自然な姿だろうが、
何百年といのちを繋いで生き長らえてきたものには立姿が美しくないものが多く、
代わりに長く生き過ぎたものの苦悶というか、
哀しみというべきか、そんな業をその異形から感じてしまうのだ。
この後に見た、青空がないとまったく見映えのしない若木の桜とは違い、
背景の曇り空すら自らの演出に呑み込んでしまう老練なしたたかさが
この空間に漂っているように見えるのだった。
春一番に揺れて… ― 2012/03/18 10:27
梅風鈴
OLYMPUS E-P1
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mmF3.5-6.3EZ
撮影場所:防府天満宮
週末の天気予報はこのところずっと雨…。
かと思えば実際にはほとんど降らなかったり、青空が少しのぞいたり…。
天気予報なんぞに一喜一憂するのはもうやめようと思いながらも
情報の渦のなかで揉まれているような生き方はもう身体に沁みついてしまっている。
春一番が吹いた次の日の休日、近くの天神様の梅の様子を見に行ってみると
例年になく長かった冬の鬱憤を晴らすような春爛漫が僕を迎えてくれた。
毎年訪れる枝垂れ梅の園の中でこの季節だけは
薪を背負った二宮金次郎さんの像も何だかそわそわしているように見える。
僕はと言えば…、
もう花の写真を撮るのに夢中、というよりは
カメラというお気に入りのおもちゃで遊ぶのに大忙しだ。
超合金のロボットをガチャガチャと弄る子供のように
あーでもないこーでもないとレンズを取り替え、花の周りをぐるぐると回り…。
昨日の春一番の名残のような強い風がときおり吹き抜けてゆく。
なぜだかいちりんしか花のついていない枝が
風に吹かれてゆらゆらと、ゆらゆらと揺れて僕を誘う。
誘われるがまま、僕はシャッターを切る。
家に帰ってパソコンのモニターに映し出されたその梅の枝が
一瞬揺れたように見えたのは僕がその風に吹かれてきたから…。
百花繚乱の季節はもうそこまで来ている。
OLYMPUS E-P1
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mmF3.5-6.3EZ
撮影場所:防府天満宮
週末の天気予報はこのところずっと雨…。
かと思えば実際にはほとんど降らなかったり、青空が少しのぞいたり…。
天気予報なんぞに一喜一憂するのはもうやめようと思いながらも
情報の渦のなかで揉まれているような生き方はもう身体に沁みついてしまっている。
春一番が吹いた次の日の休日、近くの天神様の梅の様子を見に行ってみると
例年になく長かった冬の鬱憤を晴らすような春爛漫が僕を迎えてくれた。
毎年訪れる枝垂れ梅の園の中でこの季節だけは
薪を背負った二宮金次郎さんの像も何だかそわそわしているように見える。
僕はと言えば…、
もう花の写真を撮るのに夢中、というよりは
カメラというお気に入りのおもちゃで遊ぶのに大忙しだ。
超合金のロボットをガチャガチャと弄る子供のように
あーでもないこーでもないとレンズを取り替え、花の周りをぐるぐると回り…。
昨日の春一番の名残のような強い風がときおり吹き抜けてゆく。
なぜだかいちりんしか花のついていない枝が
風に吹かれてゆらゆらと、ゆらゆらと揺れて僕を誘う。
誘われるがまま、僕はシャッターを切る。
家に帰ってパソコンのモニターに映し出されたその梅の枝が
一瞬揺れたように見えたのは僕がその風に吹かれてきたから…。
百花繚乱の季節はもうそこまで来ている。
梅いちりん ― 2012/03/02 22:58
梅いちりん
OLYMPUS E-5
ZUIKO DIGITAL ED 50mmF2.0
撮影場所:山口県萩市萩往還梅園
金曜日の夜、仕事を終えて外に出ると暖かな雨が静かに降っていた。
自転車に跨って風に吹かれながら帰る道すじには
少しだけ甘い春の匂いが感じ取れた。
季節の訪れを告げる梅の開花が今年は2週間ほど遅れているそうだ。
花開くのを今か今かと待ちわびるこの季節の変わり目を
こんなにも愛しく感じ始めたのは
やはりカメラを持ち歩くようになってからだろう。
花咲く季節の楽しみはカメラを片手に外へ出て
それでいて花を撮るでもなく、花を見るでもなく、
再び訪れた春に立ち会うことができた喜びを
ただ、体じゅうに感じたいということだ。
梅いちりんほどの温かさ…、
思えば百花繚乱の頃よりも幸せを感じられるのは
今、この時季なのかもしれない。
OLYMPUS E-5
ZUIKO DIGITAL ED 50mmF2.0
撮影場所:山口県萩市萩往還梅園
金曜日の夜、仕事を終えて外に出ると暖かな雨が静かに降っていた。
自転車に跨って風に吹かれながら帰る道すじには
少しだけ甘い春の匂いが感じ取れた。
季節の訪れを告げる梅の開花が今年は2週間ほど遅れているそうだ。
花開くのを今か今かと待ちわびるこの季節の変わり目を
こんなにも愛しく感じ始めたのは
やはりカメラを持ち歩くようになってからだろう。
花咲く季節の楽しみはカメラを片手に外へ出て
それでいて花を撮るでもなく、花を見るでもなく、
再び訪れた春に立ち会うことができた喜びを
ただ、体じゅうに感じたいということだ。
梅いちりんほどの温かさ…、
思えば百花繚乱の頃よりも幸せを感じられるのは
今、この時季なのかもしれない。
白鳥の湖 ― 2012/02/19 22:45
白鳥の湖
OLYMPUS E-5
ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4.0-5.6
アートフィルター:ファンタジックフォーカス
撮影場所:山口市徳地町大原湖畔
ときおり雪が舞う休日だった。
バイクに乗って雪道を走ろうという予定は朝のあまりの寒さに敢え無く却下…。
ならばせっかくの雪だから雪景色を撮りに行こうと、
本気モードのカメラを持ち出したまではよかったが、
俄かカメラマンがこれといった目標も定めないままうろうろしたところで素晴しい絵など撮れるわけもなく、
道路に飛び出してきた猿を撮ってみたり湖に浮かぶ白鳥を撮ってみたり…。
いつも訪れる冬の湖はまだ少し雪化粧が残っていて厳寒の趣を見せている。
そんな水面を一羽の白鳥がきょろきょろしながら滑って行くのをしばらく眺めていた。
本当にきょろきょろと辺りを見回している様子が少しおかしくて
そこだけ厳しい冬の景色が緩んでいるように見えた。
僕にはもうわかっている。
春遠からじ…。
OLYMPUS E-5
ZUIKO DIGITAL ED 70-300mmF4.0-5.6
アートフィルター:ファンタジックフォーカス
撮影場所:山口市徳地町大原湖畔
ときおり雪が舞う休日だった。
バイクに乗って雪道を走ろうという予定は朝のあまりの寒さに敢え無く却下…。
ならばせっかくの雪だから雪景色を撮りに行こうと、
本気モードのカメラを持ち出したまではよかったが、
俄かカメラマンがこれといった目標も定めないままうろうろしたところで素晴しい絵など撮れるわけもなく、
道路に飛び出してきた猿を撮ってみたり湖に浮かぶ白鳥を撮ってみたり…。
いつも訪れる冬の湖はまだ少し雪化粧が残っていて厳寒の趣を見せている。
そんな水面を一羽の白鳥がきょろきょろしながら滑って行くのをしばらく眺めていた。
本当にきょろきょろと辺りを見回している様子が少しおかしくて
そこだけ厳しい冬の景色が緩んでいるように見えた。
僕にはもうわかっている。
春遠からじ…。
OM-D ― 2012/02/15 22:05
OM-D
OLYMPUS E-P1
M.ZUIKO DIGITAL 45mmF1.8
アートフィルター:トイフォト
撮影場所:自宅
今年もCP+が終わって新型カメラの噂も一段落したようだ。
昨年のこのイベントには横浜観光も兼ねて思い切って出かけて
吹雪の山下公園を歩いたのがもうずいぶんと昔の出来事のように思い出される。
大盛況だったらしい今年のCP+の様子をネットのいろんな記事で読んで
今年も行きたかったなぁなどと考えながらだんだんとそんな思いも忘れかけてきたこの頃…、
会社から帰ってみるとOLYMPUSから一通の封筒が届いていた。
もちろん中身は開けなくても想像がついた。
入っていたのは話題になったOM-DのカタログとPENの形のピンバッジ…。
カモになりそうな人間はやはりわかるらしい…。
それはこのブログのカテゴリーを見れば一目瞭然?
うーむ…、やっぱり新調した標準ズームはPENよりこのOM-Dに付ける方がしっくりとくるようだ。
ネットの製品紹介はもう何度も見ているけれど、
紙のカタログに弱い世代の弱点を見事に突かれて、
僕の悩みがまた再燃するわけである。
OLYMPUS E-P1
M.ZUIKO DIGITAL 45mmF1.8
アートフィルター:トイフォト
撮影場所:自宅
今年もCP+が終わって新型カメラの噂も一段落したようだ。
昨年のこのイベントには横浜観光も兼ねて思い切って出かけて
吹雪の山下公園を歩いたのがもうずいぶんと昔の出来事のように思い出される。
大盛況だったらしい今年のCP+の様子をネットのいろんな記事で読んで
今年も行きたかったなぁなどと考えながらだんだんとそんな思いも忘れかけてきたこの頃…、
会社から帰ってみるとOLYMPUSから一通の封筒が届いていた。
もちろん中身は開けなくても想像がついた。
入っていたのは話題になったOM-DのカタログとPENの形のピンバッジ…。
カモになりそうな人間はやはりわかるらしい…。
それはこのブログのカテゴリーを見れば一目瞭然?
うーむ…、やっぱり新調した標準ズームはPENよりこのOM-Dに付ける方がしっくりとくるようだ。
ネットの製品紹介はもう何度も見ているけれど、
紙のカタログに弱い世代の弱点を見事に突かれて、
僕の悩みがまた再燃するわけである。
置き土産 ― 2012/02/07 21:46
置き土産
OLYMPUS E-P1
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mmF3.5-6.3EZ
撮影場所:防府市楞厳寺山山頂
長い間ブランクのあった山歩きをまた始めてみることにした。
今度は気負わずに地元の低い山をのんびり歩いてみようと思う。
天気の良い休日に少しだけ朝寝坊をして「ちょっと行ってみるか?」
と軽い気持ちで出かければ足取りも軽くなるというものだ。
この日も家の窓から見える地元の低山の登山口に立ち、カメラを首からぶら下げて歩きはじめた。
しばらく登って景色の良い大岩に腰掛けて休憩していると何やら賑やかな一行が近づいてきた。
麓の高校の生徒さんが部活のトレーニングを兼ねて登ってきたようで、
元気の良さではとても敵わないので道を譲って先に行ってもらうことにした。
ずいぶん遅れて頂上を踏んだ時に彼女たちは思い思いに景色を眺めたり写真を撮ったり…。
屈託のない若さが眩しく、また羨ましくもあり、
僕は少し場違いなところに立たされたような戸惑いを感じながら身を持て余し、
やがて彼女たちが先に下りて行ってその場が急に静かになったときには
正直ほっとしたような妙な心持ちだった。
そして占領されていた景色をひとり占めするべく大岩のところへ行ってみると
思いがけず微笑ましい置き土産がそこにはあったのだった。
何がいいって?
新しいレンズの試し撮りにはおあつらえ向きの被写体じゃぁないか…。
OLYMPUS E-P1
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mmF3.5-6.3EZ
撮影場所:防府市楞厳寺山山頂
長い間ブランクのあった山歩きをまた始めてみることにした。
今度は気負わずに地元の低い山をのんびり歩いてみようと思う。
天気の良い休日に少しだけ朝寝坊をして「ちょっと行ってみるか?」
と軽い気持ちで出かければ足取りも軽くなるというものだ。
この日も家の窓から見える地元の低山の登山口に立ち、カメラを首からぶら下げて歩きはじめた。
しばらく登って景色の良い大岩に腰掛けて休憩していると何やら賑やかな一行が近づいてきた。
麓の高校の生徒さんが部活のトレーニングを兼ねて登ってきたようで、
元気の良さではとても敵わないので道を譲って先に行ってもらうことにした。
ずいぶん遅れて頂上を踏んだ時に彼女たちは思い思いに景色を眺めたり写真を撮ったり…。
屈託のない若さが眩しく、また羨ましくもあり、
僕は少し場違いなところに立たされたような戸惑いを感じながら身を持て余し、
やがて彼女たちが先に下りて行ってその場が急に静かになったときには
正直ほっとしたような妙な心持ちだった。
そして占領されていた景色をひとり占めするべく大岩のところへ行ってみると
思いがけず微笑ましい置き土産がそこにはあったのだった。
何がいいって?
新しいレンズの試し撮りにはおあつらえ向きの被写体じゃぁないか…。
人生晴れたり曇ったり ― 2012/01/14 21:55
人生晴れたり曇ったり
OLYMPUS E-P1
M.ZUIKO DIGITAL 45mmF1.8
アートフィルター:ライトトーン
撮影場所:山口市吉敷龍蔵寺
山口市の街のはずれに龍蔵寺という古刹がある。
古刹というわりには少し俗っぽいところに親しみが感じられて、
季節の便りを聞きにしばしば訪れるお気に入りの場所だ。
この日は寒牡丹の花が満開という噂を聞きつけてここを訪れた。
本堂へ上がり込んで牡丹の花を堪能し、
外へ出て焚き火にあたりながら暖かいぜんざいをおやつにいただき、
あくしゅ地蔵の手を握ったり、
ぐち聞き地蔵の耳に愚痴を言ってみたりしながらしばしここで過ごす。
妻が傘の形をしたおみくじを引いてきた。
ごく普通に良いことが書いてあったらしい。
人生晴れたり曇ったり…、
おみくじに書いてあったことに一喜一憂するのも、
それは信仰心であることに変わりはなく、
心に雨が降りそうになれば、ここにまた雨宿りに来ればいい。
OLYMPUS E-P1
M.ZUIKO DIGITAL 45mmF1.8
アートフィルター:ライトトーン
撮影場所:山口市吉敷龍蔵寺
山口市の街のはずれに龍蔵寺という古刹がある。
古刹というわりには少し俗っぽいところに親しみが感じられて、
季節の便りを聞きにしばしば訪れるお気に入りの場所だ。
この日は寒牡丹の花が満開という噂を聞きつけてここを訪れた。
本堂へ上がり込んで牡丹の花を堪能し、
外へ出て焚き火にあたりながら暖かいぜんざいをおやつにいただき、
あくしゅ地蔵の手を握ったり、
ぐち聞き地蔵の耳に愚痴を言ってみたりしながらしばしここで過ごす。
妻が傘の形をしたおみくじを引いてきた。
ごく普通に良いことが書いてあったらしい。
人生晴れたり曇ったり…、
おみくじに書いてあったことに一喜一憂するのも、
それは信仰心であることに変わりはなく、
心に雨が降りそうになれば、ここにまた雨宿りに来ればいい。










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